文学・評論

ぶんがく・ひょうろん 商品一覧
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ローズガーデン
1993年著者の江戸川乱歩賞受賞作『顔に降りかかる雨』の主人公、村野ミロシリーズの短編集です。シリーズものは作者と読者の暗黙の了解を基に話が進んでいくので、本書を予備知識なしに読み進めていくと、登場......
私を見て、ぎゅっと愛して〈下〉
人物関係・造形が安直に感じられて、入り込めませんでした。上巻の徹底的に自己に入っていく深さ・迫力がないように感じられました。それでも、「この人とくっついちゃえばいいのになあ」というようなワクワク感は......
私を見て、ぎゅっと愛して〈上〉
母と関係が上手くいかなかったことが、一つのトラウマとなってセックス依存になってしまった様子はよく分かり、主人公の抱える孤独感も迫ってくるのですが、必要以上に難解な言葉をあえて使うような癖のある文体......
若葉のころ
なんだかやりきれない思いでいっぱいでした。有沢が〜〜!有沢の凛一への思いがすごく切なかったです。有沢とくっついて欲しかった!!氷川さんは結局よくわからない(掴めない)人で、終わり方もあまり好きではな......
ロカ
中島らもの小説が好きだという人は、結局中島らもという人間そのものがど好きなのだ。もうそれはどうしようもないぐらいに。そんな人たちにとってこの作品はまぎれもない最高傑作である。68歳の小歩危ルカの存在......
恋慕情公園・夏編
ぶ厚くないのでとっつきやすい本だ。ただの恋愛小説かと思って読んだが、純愛の他に、感謝の心を賞賛しているメッセージがあると思う。強い感動を受けた。感動のあまり誰かに伝えたくなった。主人公のような感受性......
ヴァニーユ
文章なのににおいや感触が伝わってくる不思議な本です。 特に3話めのヴォイセズがすごい。これは、言語を越えたコミュニケーションを語っている3編が収められています。時々、スイッチが入ったように出てくる、......
ヴァニシングポイント
タイトルは彼のブログの読者の方のコメントから頂きました。 文章は結構荒いです。 ただ、これは狙ったものでしょう。 未完成に終わった次作のコンセプトは「きれいな日本語」でしたからね。 内容は半自伝的な......
ヴァイブレータ
初めて読んだ、赤坂真理。 彼女の作品の中でも割と評価の高い『ヴァイブレータ』から読んでみました。 実際どうなのかはわからないけど、村上龍に影響受けてるんじゃないかなってちょっと思った。 ......
ワールズ・エンド・ガーデン
1991年発行。内容は、「悪くない」。91年と言えば、「バブル」の残り香があった時期。バブル期の用語を用いながら、古くて新しいテーマである「自分探し」の物語を紡いでいく。良くあるモチーフではあるが、......
ワーホリ任侠伝
勢いはあるし、次はどうなるのかな?という期待感はあるので 最後まで一気に読めました。 しかし…主人公の魅力がちっとも伝わらない。 なんでそこまで周りの人間を惚れさせる魅力があるの??と最後まで疑問符......
ヴィーナス・ゴールド
地名や出てくるホテルや店が本当にあるところであり、とても現実的で実際にあった話なのではないかと錯覚をおこすくらいだった。横浜の寿町を舞台に広げられたサスペンスで、まるで「糸」をほどいていくようなスト......
ヴァーチャル・エクスタシー
この小説が書かれたのは1998年です。普通の小説なら6年前の作品でも別段古臭さは感じないが、この小説はちょっと違います。ストーリーがネットのことだからです。ネットの世界は技術の進歩が早く6年という年......
ヴァージン・ビューティ
これは、正真正銘の短編小説集と言ってよい。最初の「影に抱かれて」は、ややティーンの告白手記を脚色したような感じ。最後は、ちょっと強引な終わり方で、いかにもドラマっぽい。「ネットを越えて」は女子高生4......
<絵本> キリクと魔女
映画「KIRIKOU キリクと魔女」のダイジェスト版という趣の絵本です 映画を見たことがある人以外にはよくわからない世界だと感じました 残念ながらこれは絵本というジャンルの作品ではありません。 映画......
"機関銃要塞"の少年たち (児童図書館・文学の部屋)
戦渦の中、自分たちの要塞を作り、必死で守ろうとする少年たちに、はらはらしたりホロリときたり、そしてラストは胸がしめつけられそうになりました。少年たちは、時に大人よりずるく、残酷で、そして時に大人よ......
<原作本> キリクと魔女
実は映画を観てから原作に当たった。高畠氏の講演会の後、評判のいい外国作品をアニメ化したという安易な認識を突き崩されたからだ。主人公と魔女との対決という構図そのものよりも、キリクが孤であることの方が......
(仮)スティル・ウォーターズ (ミステリコレクション)
読みやすい作品ですが、サスペンスとしては物足りなさを感じます。「業火の灰」が読み応えがあったので、余計にそう感じるかもしれません。私個人としてはタミーホウグに期待するのは時間を忘れて読ませてくれる作......
ヴァージン・ビューティ
友人が好きだというので、読んでみた。 が、私はこの手の小説は好きではない。 短編小説集で一作目から吐き気がした。 吐き気がし過ぎたけど、逃げるわけにはいけないと思って取りあえず一作を読んだ。 大変気......
ワーキングガール・ウォーズ
主な登場人物は翔子と愛美。 この2人は自分では意識してないようだけど絶対的に「女の味方」。 たとえいい印象を持っていない客や部下であっても、 困っている人を見たらほうっておけない。 文句を言いつつも......
笑う霊長類
6つの話からなる短編集です。6つの話に共通していえることは、視点が面白いなということです。一番印象に残ったのはボノボの話ですが、なぜ、主人公にボノボが?そしてどうして光源氏につながっていくの?と筆者......
笑いかわせみ
主人公である中年男性が、オーストラリアで出会ったギャルと恋愛に堕ちる。のたうち回って、悩んで、荒れて……。そんな、物狂おしい恋の最中に聞かされる、昭和の代表的詩人「タローさん」こと北村太郎氏の突然......
私という運命について
白石さんの事も知りませんでした。二年くらい前にタイトルに引かれて、読みました。 長い文章に、分厚さ。二段に別れ、大変な時間をかけて読みました。(-.-;)十年という長さと。巧に書き込んでいる細かさに......
私が嫌いな私
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忘れ雪
新堂ワールドは黒系専門だったですが自分はこの「忘れ雪」なかなかのモノだったと 思います。溝鼠なんかに慣れきっている新堂ファンは前半のままでは消化不良。 ところが後半に入って「おお。やっぱ冬樹じゃん」......
病葉流れて
また白川道だ。 この小説は「流星たちの宴」の主人公、梨田雅之が大学に入り、麻雀と女を通して、裏の世界にも足を踏み入れながら、成長していく過程を描いた青春ギャンブル小説。これがまたおもしろい。 「恥......
ワインの涙
SMAPの稲垣吾郎が主演しドラマにもなった 人気漫画「ソムリエ」の原作者「城アラキ」の書くワイン小説集。 「ワインが好きでハウツー本は何冊か持ってるけど、 ワインを書いた「小説」は持ってないなぁ......
悪い男
なぜ津原泰水がノベライズしているのか?特に宣伝でもなく、なぜいま?なぜ帯で金原ひとみが一言ご推薦??すぎて星つけるどころじゃありません。...
笑いオオカミ
私たちのように地球に生まれてくる生命体は、誕生と同時に、必ずそこに死を含めていなければならない宿命を持ち合わせている。この"死"あるいは"終わり”の時は見えなくて、だからこそなのだろうか、私たち人間......
湾岸ラプソディ
出会い、密会、かけおち、妊娠と定番の恋愛物語のようだった。新聞社の内定を蹴ってまで祐里子とかけおちを決めた俊介の決断は立派だと思った。好きな人がそばにいさえすれば、大学を卒業しなくても、希望の会社に......
蕨野行
解説で辺見庸氏も語っているように、「お姑よい」「ヌイよい」で始まる姑と嫁との「心の対話」が、和楽器で奏でられる「長編詩」のように快く感じられる作品でした。嫁と姑の「相聞歌」と言うと意味が可笑しくなり......
私が語りはじめた彼は
なぜかもてる、大学教授の村川融←ぶさいくな中年(笑 彼をとりまく、妻・略奪女・子供・教え子・教え子の彼氏・・・ そんな人たちが、村川について語ります。 村川は一回もでてきません。 最後、死に......
忘れ貝
この作家さんにしては珍しい、現代をモチーフにした作品で、 テーマは「癒し」と言っていいと思う。 私自身は「癒し」という言葉が好きではない。 正確に言うと、今、世間で氾濫している「癒し」の使い方がいや......
吾輩も猫である
内容的に唸るというものではなく、暇つぶしで気軽に読むにはいい本だと思う。一番良いのは本文ではなく、挿絵だった。挿絵は素晴らしい。ホントにリラックスさせてくれる。...
(世界記録)
形式は、実験的な思想小説のように見える。だけど、読んでみれば案外読者を意識した親切な文章。派遣の配膳人に登録して、レストランの洗い場を巡りながら、プロフェッショナルなこだわりと技術を持って皿洗いをす......
ヴィーナス・ゴールド
地名や出てくるホテルや店が本当にあるところであり、とても現実的で実際にあった話なのではないかと錯覚をおこすくらいだった。横浜の寿町を舞台に広げられたサスペンスで、まるで「糸」をほどいていくようなスト......
ヴァーチャル・エクスタシー
この小説が書かれたのは1998年です。普通の小説なら6年前の作品でも別段古臭さは感じないが、この小説はちょっと違います。ストーリーがネットのことだからです。ネットの世界は技術の進歩が早く6年という年......
ワンダフル・ワールド―かけがえなき愚行
誰もが持っている忘れられない時代ってあると思うけどただ純粋に毎を生きて笑ったり泣いたり怒ったりしてた少年時代を形にしたもの。フィクションじゃないと知った時は鳥肌が出ました。こんなにも素晴らしくて、そ......
ワン・ワールド―輝く犬が降る夜に…
この本を読むととても癒されます。 ここに出てくる犬たちは、不思議な力をもつ犬 幸せを運んできてくれる犬、 人間に生きる力をあたえてくれる犬 が出てきます。 これは、フィクションなのでだが......
笑う招き猫
お笑いで頑張っている女の子が主体の小説なので、昨今のお笑いブームからこの本を取ると違和感を感じるかもしれない。 斜に構えた視線で描いた抱腹絶倒のお笑いものの本ではないからだ。 この本は女の子でありな......
化身 (渡辺淳一全集)
霧子を自分の望みどうり変える。洋服髪型もそれを取り巻くすべてを。でも、心までは変ることができない主人公秋葉。 当時の自分もある人に片思いをしていた。でもそれが、彼女を自分の頭の中で、自分の好みにつく......
ワシントンハイツの旋風
中三の春、高知から母を頼って東京に上京した一元謙吾は、代々木八幡の新聞店で住み込み配達人に、米軍家族宅のワシントンハイツが新聞配達の担当区域だった。工業高校卒業後、KNツーリストに就職し、数々のツア......
笑う山崎
世に溢れる書物の中で読みたい本を選ぶ時、まず本のタイトルで己の興味が惹きつけられるかどうか、僕の場合はそれが判断基準になる訳だが、「笑う山崎」は、その僕なりの基準をクリアーして我が家にやって来た。「......
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